巣ごもり景気とネットショップ
2009年は最初から不況の大嵐の中での出発ですが、ネットショップを始めとしたインターネット上での商売に関しては、不況の影響を受けないどころか楽天やYahooを始めとした大手ネットショップは過去最高の売り上げや閲覧者数を後進する勢いで有りまして、巣ごもり景気の恩恵って事では無いでしょうかね?
ただし、じゃあ今からネットショップに進出して儲けようって考えは少し冷静に考えたほうが良いと思うので有りまして、余程の価格競争力があって売れる商品を持っている場合ですとか、既に店舗又は通信販売などで大量の顧客を持っている場合以外においては、今から新たにネットショップに参入して一丁前に利益を確保していくって事は至難の業ってのは分かりますよね?
何と言いますかネットショップで売り上げを確保して利益を上げていく為には、新規顧客開拓をしつつ長い年月で固定客を確保して右肩上がりのカーブを描いていくのが横道で中には短期間に広告宣伝に資金を投下して単品売りで利益を確保するような場合や手法も有りますが、概ねにおいては地道な店舗運営を続けませんと、ネットショップで成功するのは無理なのでは無いでしょうか?
私が想像するに、2009年初頭からの大不況の中でも巣ごもり景気とか、ネットショッピングは好調で前年比をオーバーする売り上げを確保していると聞いて、にわか仕込みでネットショップに参入する企業が多数出てくると思いますし、コンサルタントやホームページ作成代行業者なども、ネットショップに参入する企業を相手に商売を強化しようとするのだと思いますが、まあ今からの参入で3年後に生き残っている企業は1割も居れば良いほうでは無いでしょうかね?
まあ何が言いたいかってのはもうご理解頂いていると思いますが、どんな商売でも甘いものはないですし、儲るとか好調な業績を維持している業界で参入に対しての敷居や初期投資が少ない業種に関しては直ぐに参入者が殺到して、飽和状態になってしまいますよって事なので有ります。
※ネットショップに関しては一人勝ちとか一部のショップに売り上げが集中しやすいですから尚更、新規参入は慎重にすべきだと思います。
追伸
ネットショップが繁盛しているって事は小口の運送が増えて一部の運送業者さんは仕事が増えてしかるべきなのですが、どうも運輸業界に関しては景気の良い話は伝わってこないで、厳しい話しか出てこないのですが、実際の所どうなっているのでしょうかね?