クロージングとリースの与信が通らない件

少し高額な商品の販売になりますとリース契約で購入して頂く場合が多く、営業マンとしても数百万円の商談でも毎月数万円の支払いですとクロージング をかける事が出来て便利ですし、代金回収の心配も無く誠に便利な代物なのですけど、問題はリースの申し込みに際して与信審査で引っかかって契約が組めない 場合なんですよね?

営業マンにしてみれば毎日、飛び込み営業で新規顧客開拓を行ってやっとの思 いで見込み客を発掘致しまして、足繁く通って無事クロージングま でたどり着いて契約書を取り交わして喜んだのもつかの間の話で、与信結果が不可で商談はご破算なんて事が全国に沢山有るのでは無いでしょうか?

確か今から15年ほど前までは事前与信と言いましてある程度見込みとしての目処がたった状態で、リース会社の営業マンに頼みまして申込 んだ場合に受け付けられるかですとか、リースを組む際の与信限度額を事前に確認致しまして、問題ない相手とだけ商談を進めるとか、最初から現金払いのみで 商談を進めるとか、銀行からの融資の話を一緒にするとか与信が通らない事を事前にわかった上で商談を進める事が出来たのですが最近はそれが出来ないのです よね?

個人情報の絡みかなにか詳しいことは私もわかりませんが、リース契約書を結んだ場合でも与信に際して情報を調べることに同意する同意書 を貰わないと与信審査が出来なくなってしまったのでありまして、まさかまだクロージングや契約の話にたどり着いていない段階で、商談中の相手に対してリー ス与信を調べるので同意書に捺印を下さいなんてことは言えませんからね?

それでも景気の良かった時はリース与信が通らないお客は10件に1件位の割合でしたし、中には与信審査の甘いリース会社なんてものが存 在致しまして、少々リース料率は割高だけど最終的には与信が通らないので販売出きませんでした、なんて事例は少なかったと思いますが最近では業種によって は与信が通るのが半分程度なんて事も有るらしいですからね?

まぁリース会社にしても事故が起きたら大きな損失を被りますし、なにせ景気が悪いですから一昔前ならグレーな状態でも真っ黒じゃなけれ ば、与信を通してしまったみたいなところが有りましたけど、それで随分と損失を出したリース会社も多いと思いますから慎重にならざるを得ないのでしょう ね?

しかしクロージングに成功してもリース契約が通らなければ努力が水の泡になってしまうわけで、自衛策としては早めに支払いの事について 質問してしまうとか、早めのクロージングを心がけるしか無いですよね?