やる気の無い部下

前にも書きましたが営業成績は本人の能力上にやる気やモチベーションが最終的な結果を大きく左右するのでありまして、いくらセールストークが上手でお客の心理を読むのに長けていて、クロージングが上手な人でも、ひとたびやる気を失ってしまいますと俗に言う営業マンスランプな状態に陥ってしまうのですよね?

逆に少々未熟で営業力が平均よりも劣っている人でもやる気満々で行動力でカバーする営業に奔走している人は、人並み以上の営業成績を残す人も少なくありませんしやがて本当に営業の実力が備わってきてエースに昇格する場合だってありますよね?

そんなわけで営業マンを束ねる部門長はいかにして部下のやる気を引き出すかに苦労するわけですけど、これがまぁ笛ふけど踊らずとかおだてれば付け上がり強くしかると意気消沈して翌日には会社に来なくなってしまうまでは無くても、余計に自信を失ってしまってやがて会社を去っていってしまうなんて事も少なくないですよね?

実は私も過去にはそんな部下に苦労した口で、別に反抗的な態度を取るわけでもありませんし指示したことに対して一応は取り組んでくれるのですが、どうも今ひとつピリっとしないとでも言いましょうか、やる気を感じられない部下にはどうすれば良いのか困ったものです。

仕方が無いので何度も繰り返し同行営業をして自分が率先して営業活動を背中で見せてみたり、飲みニケーションでコミュニケーションを深めようとしたり致しましたが、結局は仕事が自分の肌に合わないって事で去っていってしまいました。

そこから私も少々考え方を改めたのですが、やる気が有って単に経験不足とか営業スキルが不足している部下でしたらネバリ強く指導致しますが、単にやる気が無い人にはさっさと引導を渡してもっと活躍出来る場所を他に探して貰おうと考えるようになりました。

ただここで気を付け無くてはいけないのが、気持ちの中では充分にやる気が有って努力もしているのが表情や雰囲気から伺えないタイプもいるんですよね。

もちろん逆に上司の前ではやる気満々に演技いたしますが、一歩会社の外に出ると途端にトーンダウンするのかサボることを考えちゃうような営業マンも中には存在するのでありまして、この辺りは直接の部下ではまず発見する事は不可能ですから、そのあたりは感を働かせないとダメだと思います。

そんなわけで見分けの部分だけには注意が必要だと思いますが何時までも足を引っ張っていて、その原因がやる気のなさであれば時には素早く引導を渡してしまうのも手では無いでしょうかね?

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