営業マンの勉強会や研修会

私もまだ組織の人間として営業の仕事に携わっていたときは社内で営業研修と称する勉強会に随分と強制参加させられましたし、管理職になってからは自分が音頭をとって勉強会を実施して営業力アップを試みたものですが、今回のコラムではそんなテーマについて書いてみたいと思います。

さて基本的に営業マンを集めての勉強会と言いますと取扱商品や製品の知識を高めるための勉強会の類と、もうひとつは営業力を高めるために実施する社内ロープレや販売促進資料の情報共有やセールストークの研修など営業能力の向上を目指す内容で行う場合が多いと思いますがこれがかかった時間分の成果が中々形に現れなくて、忍耐が必要な部分もあるのですよね?

それとこれは社内の人間関係ですとか営業マンの評価の部分も微妙に関係してくるのですけど、結構な割合で売れる営業マンってのは自分の持っているノウハウの類を出したがらなかったりするのですよね?

そりゃまぁ愛社精神旺盛な社員であっても営業マンの場合はどうしても社内での出世競争みたいなところが有りまして、この販売ノウハウですとか取っておきの見込み客の見つけ方なんて方法を同じ部署内の全員の営業マンに教えてしまったら折角自分が社内のトップセールスの立場にいて、出世競争で有利な位置にいるのにその立場が危うくなってしまうなんて事がふと頭を過ぎったりしてしまうのでは無いでしょうかね?

まぁ能ある鷹は爪を隠すって表現になるのですけど、悪く言えば社内で営業ノウハウの出し惜しみみたいな感じになってしまうのでありまして、売れる営業マンがこんな感じですと営業研修の方も今ひとつ成果が感じられなかったり致しますね。

この辺りは営業マンの評価を単に売上数字だけで見るのではなく社内での活動も評価してあげれば良いのでありますが、これが中々簡単には出来ない事なのですよね?

更にもう少々営業マンの勉強会について書きますと営業ノウハウですとか営業スキルの向上のために行う内容ですとやはり売れるトップセールスが積極的に参加してくれなくて傍観者になってしまったり、時には売れない営業マンを社内ロープレでしごくだけのつるし上げみたいな感じになってしまう事も有りますから結構注意が必要だと思うのです。

そんなわけですから社内だけで行う営業マンの勉強会ですとか研修会の類の場合はいかに売れている営業マンを積極的に参加させて、情報やノウハウをどれだけ外に出して貰って共有することが出来るかどうかが成功の鍵になってくると思うのですよね?

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