会社経営を軌道に乗せる方法

希望に燃えて自分の会社を立ち上げた感慨にふけっていたのが一転して資金繰りやら取引先の開拓が思い通りにならないとか一気に厳しい現実が経営者を押しつぶそうとその姿を現すまでそう時間もかからないってのを実感している経営者の方も少なくないのではないでしょうか?

業種ですとか会社を創業したスタート条件にもよりますけど、やっぱり経営が軌道に乗るまで少なくとも半年とか場合によっては創業してから10年経過してやっと経営が安定してきたなんて事例も数多いのではないでしょうか?

でね私の聞いた話ですと新しく会社を立ち上げて5年後に倒産しないで生き残っている俗に言う生存率は3%とか5%とかとても低い確率との事でしたけど、つまりこれは創業してついぞ軌道に乗ることなく生存競争からリタイヤしてしまう会社が圧倒的に多いって事になりますね。

ですから逆に言えば取引先の企業を選定するに置いて、過去のお付き合いだとかコネがある場合は別にして創業してから3年未満の会社は中身がどうあれ簡単に信用してもらえないって場合も少なくありません。

それなりの創業資金を用意して一年後には収支がプラスマイナスになる予定だったのに、人件費だの光熱費だの接待交際が必要になったりとか、予想とはぜんぜん違うスピードで手持ち資金は減っていくのに、ぜんぜん見込み客の獲得がはかどらなくて、気がついたら余命三ヶ月なんて状態になったらもう危ないですね。

苦境を一気に打開するために丁半に望みを託すような営業展開に走ってみたり、営業活動がおろそかになったと思ったら、なぜか事業資金の借り入れ方向に奔走しだしたり・・なんて事になってしまう場合が多いのですけど、手持ち資金の余裕がなくなった状態になってからじゃ手遅れで、こんな行動になってしまうのは仕方が無いことで事前に考えて行動するってのが経営の基本ともいえますね。

ですからこれはひとつの意見ですけど創業して2年とか3年間ってのは拡大するとか拡張するとか攻めに出るなんて事よりもとにかく会社を潰さない倒産させない事を最優先に考えるべきで、まだ初心者マークの経営者が下手に欲を出してもまだまだ経営ノウハウが身についていない状態だったり、まだね営業マンであったサラリーマンの感覚から抜け出して身も心も経営者になっていないって場合が多いんですよね。

これは実例といいますか創業して間もないのに随分と調子よく業績を伸ばしてこりゃ大躍進だなって思われていたのに、五年後には倒産してなくなっていましたなんて例も少なくないですね。