無料サンプルとタイアップ広告

異業種間のタイアップって広告とか新規顧客開拓の手法は結構昔からいろいろな人が考えて形にしようとしてきましたが、問題に後になって気がつくのか完全に成功例として定着しているのは見つからないのが現状だと思っています。

まぁせいぜいですねマクドナルドの商品を載せて提供するトレーに敷く薄い紙に映画の広告が印刷されているとか、牛乳などの紙パックの外側に別の会社のお菓子の広告が乗っているとかそんなレベルなのですけど、あれってなかなか広告効果が計れませんし、タイアップ広告というよりも自社商品にどっか他社の広告を掲載するスペースがあるから販売しましたみたいな感じで私のイメージするタイアップ広告とは違うような気が致します。

広告がらみでもうひとつの話題を書きますと無料サンプル商法ってのがありまして、さまざまなメディアでもって無料サンプルをプレゼントとか、少し進んで今なら初回購入者限定でウン千円のところを500円でお試しいただけますみたいな手法が大流行で、これは宣伝広告の手法としてはかなり定着していて商品力がそれなりにあれば成功する可能性の高い広告手法なのではないかなと思っています。

前者のタイアップ広告に関して言えばインターネットが世の中になくて、テレビも地上波だけで世間に出回っている情報量が現在と比べまして圧倒的に少なかった時代でしたら、異業種なり自分の顧客とまったく異なっている客層に情報を提供する手段として有効性は今よりも格段に高かったのではないかと思いますけど、そんな面倒なことをしなくてもインターネットに広告を出してしまったほうが手っ取り早くて効果を測定できる手段がありますからね。

無料サンプル商法については逆に情報は実に沢山出回っていて処理に困るほどなんですけど、実際に商品を手に取ったり試しに使ってみることはどんなにインターネットが進化しても、3D映像が発達してもやっぱり実物にはかなわないわけで、こっちのほうは広告手法としてまだまだ将来にわたって使われるでしょうね。

すっかり定着していると思われる無料サンプル商法としては本屋さん・・といっても町の小さな本屋さんはいまや絶滅危惧種扱いみたいになってしまっていますが、女性誌の類ってのはもう付録付の雑誌が本当に増えましたよね。

まぁ雑誌に挟みこめる大きさですから制限はありますけど、シャンプーやリンスの新製品(一回分)ですとか、化粧品の類ですとか結構いろんなメーカーさんが女性誌とタイアップして(といっても広告宣伝費を払っている有料広告)、無料サンプルを配っているのでありまして、出版不況で苦しむ女性誌の経営にとっても、助かる企画なのではないでしょうかね?

まぁそれ以外の成功事例はなかなか思い浮かばないのですけどね。